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あなたの歴史をたどる旅

北極の氷は太陽の熱エネルギーを宇宙にはね返すため、地球の熱吸収量を減らして
います。しかし、氷が溶け海面が現れると、熱が吸収されてしまいますので、地球
の温暖化を進めることになります。

さらに恐れられているのは、アラスカやシベリアの永久凍土が融けるというもので
す。

シベリアやアラスカは永久凍土の上に人が住み、建設物が載っているため、永久凍
土が融けると、人的被害が出る可能性もあります。

特にシベリアやアラスカは資源が豊富で石油パイプラインなども敷設されています
から、これらが破壊されると、被害は甚大になります。

さらに、永久凍土には二酸化炭素の20倍も強力な温室効果を持つ、メタンガスが含
まれており、これが大気中に出ると、温暖化はさらに加速するといわれています。

北極の氷が溶けても直接的に被害が出てくることは無いかもしれませんが、間接的
に私たちに危機は忍び寄っています。

この深刻な状況にもかかわらず、北極の氷が溶けるのを虎視眈々と狙っている人々
がいます。

北極海の下に眠る多大な資源を獲得したい人々です。

すでにロシアやアメリカでは北極圏の資源争いが始まり、奪い合いの前兆が見え始
めています。

化石燃料を始めとする資源の乱獲がこの人類の危機を招いているのに、さらに乱獲
しようというのは、あまりにも知恵がないように思えますが、どう思われますか?


エコライフに挑戦


国土交通省が輸送機関別の二酸化炭素排出原単位を出しています。

1人を1キロメートル運ぶのに排出する二酸化炭素は、次のようになっています。

タクシー 389g-CO2|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自家用乗用車173g-CO2|||||||||||||||||
航空機111g-CO2|||||||||||
バス51g-CO2|||||
鉄道19g-CO2||

タクシーは乗せる人数が少ないために、もっともエネルギーを浪費
していることになります。

一方鉄道は1回の移動に載せる人数が多いために、エネルギー効率
のいい移動方法であるということになるのです。


先ほどのデータは旅客データですが、貨物に関しても同様の結果が得られていま
す。

こちらは1トンの荷物を1キロメートル運ぶのに排出する二酸化炭素量です。

荷物を運ぶ方法といって私たちがすぐに思いつくものはなんでしょう?


一番目に付くこともあるのでしょうが、やはりトラックです。

営業のやりやすさ、配送時間の融通、トラックでも2日もあれば北海道から鹿児島
までいけるくらいの狭い国土などが、その原因でしょうが、エネルギーの消費の多
い方法が主流になってしまっています。

そこで、できる限りトラックをつかわずに鉄道や船舶を使うように移動方法を転換
する試み(モーダルシフト)が行われるようになっています。

残念ながら、旅客では、シフトするアイデアはあっても、その選択は個人にゆだね
られているのです。


エコライフに挑戦

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船舶38g-CO2
鉄道21g-CO2
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